1950-03-11 第7回国会 衆議院 内閣委員会法務委員会連合審査会 第1号
この科学捜査が検察研究所の中に取入れられるといたしますと、国警に犯罪科学捜査研究所というものがあるのでありますが、これとの関係はどういうように調節してお行きになるお考えか。またこれらの間に何かの関連性でも今後持つて行く御気持があるのか、この点をお伺いいたしたいと思います。
この科学捜査が検察研究所の中に取入れられるといたしますと、国警に犯罪科学捜査研究所というものがあるのでありますが、これとの関係はどういうように調節してお行きになるお考えか。またこれらの間に何かの関連性でも今後持つて行く御気持があるのか、この点をお伺いいたしたいと思います。
それからもう一つ、犯罪科学捜査研究所が近く竣工いたしますので、八月十日以後視察せられたき旨國警本部から申込みがありました。中島委員長帰京後、適当な時期に改めて諸君と御打合せの上、実行いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
こういう考え方に立つておられるのでありまして、その意味で警察の方にまず警察大学をつくり、犯罪科学捜査研究所をつくり、無電台その他一切の科学的な捜査の施設、設備を完備せよというようなサゼッションがありまして、私どもの直接の管轄でありませんが、至極ごもつともであるから賛成であるということで、閣議においても議題に供したのでありますが、何しろそれらを皆実行に移そうということになると、ただちに一千億くらいの予算